《自己破産》お金を貸した相手が自己破産あなたのお金の行方は?

友達にお金を貸してと頼まれた。

彼女にお金を貸してと頼まれた。

彼氏にお金を貸してと頼まれた。

あなたは大事な人にお金を貸してと頼まれた時にどうしますか?

金額にもよるかもしれませんが大金を貸してと頼まれた時にお金を貸すのは躊躇しますよね。

しかし大事な人です。

力になりたいと思う気持ちもでてくるかもしれません。

でもちょっと待ってください。

もしもお金を貸した相手が沢山の借金があり返済不能になり自己破産したとします。

あなたの貸したお金は返ってくると思いますか?

答えはNOです。

けど貸す時に『必ず返すから』と約束しているから

と相手を信じたい人もいるかもしれません。

しかし答えはNOなのです。

お金を貸した相手が自己破産したら貸したお金は返ってきません。

貸す時に必ず返すからと約束していても自己破産されてしまうとお金は返ってきません。

*自己破産した者に一定以上の財産があり現金化された場合は一定額の支払いを受けることが出来ます。しかし自己破産者に多くの財産がなければ多額の配当金は望めません。

これは借金の返済額が減らされる個人再生でも同じです。

個人再生の場合だと減額された分のお金しか返ってきません。

全額は返ってこないのです。

自己破産者は法律によって守られている。

なぜ返すと約束したのに貸したお金は返ってこないのでしょうか?

自己破産者は破産法という法律に守られているからです。

破産法第一条にはこのように記されています。

第一条 この法律は、支払不能又は債務超過にある債務者の財産等の清算に関する手続を定めること等により、債権者その他の利害関係人の利害及び債務者と債権者との間の権利関係を適切に調整し、もって債務者の財産等の適正かつ公平な清算を図るとともに、債務者について経済生活の再生の機会の確保を図ることを目的とする。

引用:電子政府の総合窓口
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=416AC0000000075#A

簡単に言うとお金を返すことが出来ない人を守ります。

健全な生活をするためにチャンスを与えますという法律になります。

守られるのはお金を借りた側

お金を貸した側を守る法律ではないのです。

返済を強要すると罪に問われる可能性も

『信用して貸したんだし絶対に返してほしい』

ということでお金を貸した相手の家に押しかけたとしましょう。

そのようなことをするとあなたは罪に問われてしまうかもしれません。

破産法の二百七十五条にはこのように記されています。

第二百七十五条 破産者(個人である破産者に限り、相続財産の破産にあっては、相続人。以下この条において同じ。)又はその親族その他の者に破産債権(免責手続の終了後にあっては、免責されたものに限る。以下この条において同じ。)を弁済させ、又は破産債権につき破産者の親族その他の者に保証をさせる目的で、破産者又はその親族その他の者に対し、面会を強請し、又は強談威迫の行為をした者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

引用:電子政府の総合窓口
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=416AC0000000075#1677

自己破産の手続きをされると返済の強要は出来なくなるのです。

お金を貸した相手の家族にも返済の強要は出来ません。

結論:お金を貸してはいけない

どんなに大事な友達、彼女、彼氏でもお金を貸してはいけません。

心を鬼にしてください。

あなたに『お金を貸してほしい』

とお願いするということは銀行や消費者金融からはもうお金を借りることが出来ない状況なのかもしれません。

大事な人であれば話を聞いてあげてください。

そして借金の状況によっては自己破産、個人再生、任意整理などの債務整理を勧めてください。

それが優しさです。

それでもお金を貸したければお金は返ってこないつもりで貸して

それでも大事な人だからということでお金を貸したければこのお金は返ってこないんだと覚悟を持って貸してください。

その覚悟がないのなら債務整理を勧めてください。

それが大事な人のためになりますから。

全国どこでも対応可能・相談無料

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